今回は車庫証明の申請方法についてです。
ディーラーさんや中古車屋さんなどで自動車を買うと、何も言わなくても勝手にやってくれます。
見積書に『自動車保管場所証明申請代』のようなことが書いてあれば、これは『車庫証明』のことです。
料金は各業者さんにより多少の違いはありますが、
15,000円+消費税750円+証紙代2,700円(兵庫県の場合)といったところでしょうか。
※軽自動車で車庫証明が必要な場合は証紙代500円
でも、お友達から買ったり、相続で手に入れたり、あるいは引越しなどをして新天地で車を使う場合の車庫証明の申請はいずれかになります。
・自分でする
・行政書士に頼む
・車屋さんに頼む
・自家用自動車協会に頼む
そこで、自分でする場合の簡単な解説です。
自動車をとめる場所を確保したら・・・
[用意する書類]
①自動車保管場所証明申請書
保管場所標章交付申請書
②保管場所の所在図、配置図
③駐車場の使用権限を証する書類
(以下のいずれか)
・保管場所使用権限疎明書面(自認書)
・保管場所使用承諾証明書
・駐車場の賃貸契約書のコピー
・保管場所使用確認証明書
(他にも必要な書類がある場合もあります!)
これらの用紙は警察署に行って
「車庫証明の用紙ください」って言えばただでもらえます。
そして、もらった用紙に記入して駐車場の場所を管轄する警察署に持って行き、
「車庫証明お願いします~」って言えば、書面上の不備がないかの確認をされて、何も問題なければ受理してくれます。
あとは3,4日待って『自動車保管場所証明書』と『保管場所標章』をもらいに行けばOKです。
管轄の警察署は大抵の場合一番近い警察署です。
管轄の境界線付近の方は運悪く違うかもしれませんが・・・
次回はそれぞれの『書類の書き方』についてです。
行政書士 延藤事務所
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